本当にその外壁工事タイミング合ってる？
外壁工事には適切なタイミングというものがあります。
自宅の周りを一周してみて、ヒビ割れていたり、剥がれがあって下地が見えているというのなら誰でもわかることなのですが、実はそれ以外にもチョーキングと呼ばれる症状が出ている場合でも、外壁工事を検討しておくと良いでしょう。
これは紫外線などを浴び続けることにより劣化してしまい、その名の通りチョークのように手で触れると白くなる状態のことです。
ただし、キッチンやお風呂などのリフォームを近々行う予定であるのなら、外壁工事は少し待った方が良いです。
というのも、窓を大きくしたり換気扇の位置を変更するとなった際には、再び壁を塗り直すという作業が必要になってしまうからです。
にも関わらず、先に外壁工事をしてしまっては二度手間になるだけでなく、その分費用もかかるため、他の工事はやらないのか、その時は壁の施工は必要ないのかを十分に考慮した上で決断するようにしておきたいです。
最低でも3社に見積もりを出してもうらこと！
外壁工事を行う際には、やはり費用が重要となります。
この費用の相場を確認するためには、実際に業者に仕事を依頼し、見積もりを出してもらうのが基本です。
しかし、1社だけだと、それが高いのか安いのかさえ分からないため、最低でも3社から外壁工事の見積もりを出してもらい、そこから相場を判断することが推奨されます。
また、これらの比較は、業者の信頼性を比較するためにも役立ちます。
なぜならば、見積もり書自体を照らし合わせることにより、業者ごとの見積書の細かさや正確性を判断することができるためです。
そのため、例え業者が見積もりを安くしても、見積書が不明瞭である場合は、あまり信頼のおけない業者であると判断することもできるのです。
なお、複数の業者から見積書を提示してもらったからといって、その中から工事を依頼しなければならないというものではありません。
その見積書を材料として、さらに別の業者に見積書を提示してもらっても問題はないのです。
外壁工事は大掛かりな作業となるだけに、業者の選定は慎重に行うようにしたいものです。
